春日井市の整骨院(接骨院)。
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  2. 骨折予防
  3. コラーゲンの重要性
 

コラーゲンの重要性

コラーゲンがお肌に良いということはご承知と思いますが、コラーゲンは骨にも良いのです。(骨折の予防になるのです。)


11月27日の中日新聞に、こんな記事が出ていました。


要約すると、

  • 骨折の原因には骨密度(骨量)の低下と骨の質の劣化がある。
  • 骨の強度を決める要因の7割はカルシウムなどのミネラル量(骨量)だが、残り3割が骨質による。
  • 骨の体積の約半分がコラーゲン(たんぱく質)で残り半分はミネラル。
  • コラーゲンの構造が骨質を決めることが研究で明らかになってきた。
  • 骨構造を鉄筋コンクリート柱に例えると、コラーゲン線維は鉄筋ミネラルはコンクリートの役割を果たす。

そう考えると建物の場合でも、ただコンクリートを打っただけの建物よりは鉄筋を組んだコンクリート造の方が頑丈なことがわかる。


コラーゲンがたくさん含まれているのは、皮・骨・軟骨・腱・内臓の部分です。

鶏の手羽先やスペアリブなど、骨や皮がついたままのものを食べると良いです。

また骨付き・皮付きの肉や魚を煮込んだ時は、煮汁や煮こごりを食べると良いでしょう。


ビタミンCにはコラーゲンの合成を促す働きがあるので、コラーゲンを摂るときはビタミンCも一緒に摂ると効果的です。

ビタミンCが多く含まれるのは、みかん・レモン・いちご・キウイなどの果物やピーマン・ホウレンソウ・パセリなど・・・。

(ビタミンCが足りないと、体のタンパク質合成能力が落ちる→筋力・体力・免疫力が低下することにつながる)