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季節の変わり目の体の不調

梅雨の時期は湿度が高く、朝起きた時から体が重いと感じる方は多いのではないでしょうか?

季節の変わり目は体の調子が良くない、いつも体が重だるいと感じるのは何故でしょうか?


それは気温の変化(前日との差、日中での差)により自律神経の揺さぶりが激しくなるからです。

気温の変化は、体温を調整している自律神経にストレスを与えます。

そうすると自律神経の働きが追いつかなくなり、免疫力や抵抗力が低下し風邪をひきやすくなったり、疲れやすくなってしまいます。


気温差が激しいと体がついていけないとよく言いますが、それは体の調節機能の自律神経の乱れ(揺さぶりが激しい)によるものです。

例えば夏であれば、体は熱を放散するように副交感神経が優位になり、冬なら体の熱を逃がさないように交感神経が優位にはたらくのです。

これが一日毎に激しく揺れ動いたりすると、調節機能がうまくはたらかず免疫力が低下してしまうのです。


一日の中でも、交感神経と副交感神経はシーソーのようにバランスを保ちながら、絶えず揺れ動いてはいるのです。

朝起きてから日中の活動中は交感神経が優位になり、休息の夜には副交感神経が優位になるのです。


ですから寝ようとしている時に、心配事やストレスを感じると体は交感神経が働いてしまい、寝るのを邪魔してしまう訳です。


自律神経は生命維持に必要な、体温調節・内臓の消化吸収・呼吸・睡眠等、私たちが意識していないところで、体が自然に健康を保つためにはたらいているのです。