先日ロンドンオリンピックが閉幕しましたが、皆さんはどんな種目に注目していましたか?
私は水泳・体操・男女のサッカーです。
どうしてもメダルが取れそうな種目に偏ってしまいますね。
あと団体の種目と、女性の活躍が目立ったオリンピックだと感じました。
2020年には東京が招致活動をしており、是非とも東京でまた開催してほしいです。
タイトルにもあるように、水泳は全身の筋肉を鍛えるのかということですが、すべての泳法をマスターして泳げば万遍なく使っていることになります。
当然クロールと背泳では使う筋肉が違うので、組み合わせて泳ぐことができればYESと言えます。
水泳で速く泳ぐには、いかに水の抵抗を減らすか、ということがカギになってきます。
そうなっていくと、短距離の陸上選手のように筋肉モリモリの方が水泳には向いているかといえばそうではありません。
水泳選手は確かに上半身が逆三角形で均整のとれた筋肉がついていますが、背泳の入江選手のように世界からみれば小柄で、決して筋肉モリモリでもないですが、銀メダルをとることができました。
彼は背泳で額の上にペットボトルを置いて泳ぐことができるそうです。
それは頭の軸がぶれないことで、結果的に水の抵抗を最小限にして泳ぐことができるということです。
彼の泳ぎ方は、素人の私からみても、力を抜いて泳いでいることが見てわかります。
少しでも早く泳ぐには、水の抵抗に勝るだけの筋力と持久力は必要なので、ウエイトトレーニングや有酸素運動を組み合わせることが大事です。
でも水泳においては、筋肉量が速さに比例するわけではないと言えます。
なのでこれから何か運動を始めようとする方は、水泳は上半身、下半身の筋肉を使うし、浮力があるので陸上で運動するよりも腰や膝に負担が少ないのでおすすめな運動です。