春日井市の整骨院(接骨院)。
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  2. よくある症例
  3. 運動会に多いケガ
 

運動会に多いケガ

この時期になると、学校の運動会や地域の運動会が行われています。

いつも部活動で体を動かしている学生なら問題ないでしょうが、久しぶりに運動する子供

や親御さんが頑張って走ったり綱引きで体を痛めるケースが多いです。

 

運動会のケガで多いのは、足関節捻挫・肉離れ・腰痛でしょうか。

まずこうしたケガには共通した処置があります。RICEの処置を行います。

R・・・<REST 安静> ケガを悪化させないために運動を中止し、患部を安静に保つ。

           運動を続けると血液の循環がよくなり、患部への血流量が増え

           腫れや痛みが増してしまう。

I・・・<ICE 冷却>冷やすことで腫れや痛みを抑えるのが目的。

          冷やすと腫れが引くのは、冷却刺激によって血管が収縮し内出血が

          起こりにくくなるから。そして痛みが減少するのは、冷えると感覚が

          鈍くなるからです。一種の麻酔効果です。

C・・・<COMPRESSION 圧迫>血管や周囲の組織を圧迫し、患部に血液やリンパ液が

           流れ込んで腫れるのを防ぎます。腫れは受傷後5〜6時間頃が

           最も激しくなると言われています。応急処置後も継続して圧迫を

           加えることが大事です。

E・・・<ELEVATION 挙上>患部を高く挙げた状態を保つ。できれば心臓より高い位置

           まで挙げます。それによって患部に流れ込む血液やリンパ液を減少

           させるのです。逆に患部から出ていく血液やリンパ液の量が増える

           ので、腫れを早く引かせるという効果があります。

 

急性症のケガは熱を持ち、腫れていることが多いです。

まずすぐに来院できない時は、患部を冷やす(アイシング)するといいでしょう。

 

運動会でのケガで子供は、足関節捻挫や肉離れ、転んだ際の擦過傷等ですが、

大人の場合は腰痛が多いですね。

これは徒競走や綱引きで急激に腰回りの筋(腹筋群・背筋群)を動かしたために

炎症が起きてしまいます。

 

このようなケガにも当院は対応しております。

自分でも巻けるように、テーピングの指導もしております。

安心してご来院ください。